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Wantedlyで中途採用を成功させる方法|メリット・注意点・事例を徹底解説

2025 9/12
採用ノウハウ
2025年6月26日2025年9月12日
Wantedly中途採用記事の サムネイル

中途採用を進める中で、「Wantedlyを使って本当に採用できるの?」と疑問に思う人事・経営者の方は多いのではないでしょうか。
Wantedlyは新卒やインターン採用のイメージが強い一方で、近年では中途採用でも成果を出す企業が増えています。

実際、20〜30代の転職志向のあるビジネス職・エンジニア層が多く利用しており、求人やストーリーの見せ方を工夫することでカルチャーマッチした人材の採用に成功している事例も少なくありません。

一方で「即戦力の採用には向かないのでは?」「求人を出しても応募が来ない」といった声もよく聞かれます。
Wantedlyで中途採用を成功させるためには、特性を理解したうえで求人設計や運用方法を最適化することが欠かせません。


目次

1. なぜ「Wantedly採用」が中途採用にも効果的なのか

現在、採用活動は大きく変化しています。応募者にとって「何をする会社か」だけでなく、「どんな人がいて、どんな想いで働いているのか」といった”企業の雰囲気”が重要な判断基準となっています。

そんな時代の変化にフィットしているのが、共感を軸にした採用プラットフォーム「Wantedly」です。

「Wantedlyはインターン・新卒向けではないか?」と思われる方も多いですが、実は中途採用との相性も非常に良いプラットフォームです。特に以下のような特徴があります。

  1. 30歳前後の若手社会人が多く登録(平均年齢29歳)
  2. ミッションや価値観への共感を重視する人材が多い
  3. 「会社の雰囲気を知りたい」「成長できる環境で働きたい」というニーズにマッチ

つまり、給与や待遇条件だけでなく、「この会社で働く意味」に魅力を感じる層と出会えるのがWantedly採用の大きな特徴です。条件マッチよりも価値観のマッチングを重視することで、入社後のミスマッチを防ぎやすくなります。

また、求人を“ただ掲載するだけ”ではなく、会社の想いや職場の雰囲気をストーリーとして伝えられるのも特徴です。これは、即戦力を求める中途採用においても大きな武器となります。

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2. Wantedly 中途採用で使える機能を徹底比較

Wantedlyには「単純に求人を掲載する」だけでなく、企業の魅力を伝えて共感してもらうための機能が充実しています。ここでは、Wantedlyの活用方法と主要機能を分かりやすくご紹介します。

主な機能一覧

機能説明
募集(求人)ポジションごとの募集ページを作成。写真や文章で職場の雰囲気や仕事の内容を伝える
ストーリー会社の文化やメンバーの想いを「記事」として発信。読み物として会社を知ってもらう
会社ページWantedly上のホームページ。ビジョン・制度・写真・雰囲気などが一覧で確認できる
スカウト(有料)気になる人材に直接「話しませんか?」とメッセージを送れる機能。中途採用では特に有効
応援ボタンユーザーが記事や募集に共感すると「応援」できる仕組み。SNS拡散やアルゴリズムにも影響

新卒採用においての活用ポイント

  • 「会社ってどんなところ?」という学生の疑問に答えるストーリーが重要
  • インターンや会社説明会の記事発信で”安心感”を提供
  • 会社の価値観や働く人の雰囲気が伝わるよう、写真やストーリーを丁寧に整備

中途採用での活用ポイント

  • 経験者採用ではスカウト機能が効果的。「興味あり」を待つだけでなく積極的にアプローチ
  • 給与などの条件ではなく、「なぜこの仕事が面白いのか」「どんな課題に挑戦できるのか」を伝えることで応募率が向上
  • ストーリーや会社ページで、「どんなチームで、どんな想いで働くのか」を伝えることが共感につながる

中途採用でも、Wantedlyは”条件ではなく想いでつながる”採用に適しています。採用のフェーズやターゲットに応じて、情報発信の方法を変えることが成果を出すコツです。

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3. 他媒体との違いは?「Wantedly採用」と求人広告・人材紹介の比較

Wantedlyは他の採用手段と何が違うのでしょうか?求人広告や人材紹介との違いを知ることで、「Wantedlyが向いている企業」と「そうでない企業」が見えてきます。

ここでは、3つの主要な採用チャネルを比較してみましょう。

採用チャネルの比較表

項目Wantedly求人広告(リクナビ・doda等)人材紹介(エージェント)
主な特徴共感採用・ブランディング型条件検索型・一括掲載成果報酬型・候補者紹介
コスト体系月額制(無料プランあり)掲載ごとに課金(高額)成果報酬(年収の約30%)
スピード感中期〜長期型即効性ありだが応募の質にばらつき面談・調整に時間がかかる
ターゲット層20〜30代の共感重視層幅広いが、応募意欲はまちまちスキル条件マッチが強め
自社の魅力伝達ストーリー・写真・社員紹介で伝えられる掲載スペースが限られているエージェントの力量に依存

Wantedlyの強みとは?

Wantedlyは、「条件で探す」よりも、「どんな会社で、どんな人と働くか」を重視する採用手段です。そのため、「共感して応募してくれる人材」と出会える可能性が高いというのが最大の強みです。

さらに、自社の考えや雰囲気を写真や文章で伝えられるスペースが圧倒的に多いのも特徴です。

こんな企業に向いています

  • 会社の考え方やビジョンに共感してくれる人材を採用したい企業
  • 採用コストを抑えつつ、母集団の質を向上させたい企業
  • ベンチャー・中小企業で知名度が低くても”想い”で勝負したい企業

一方で、以下のようなケースではWantedlyだけでなく他のチャネルとの組み合わせが効果的です。

  • 即日で大量に採用したい場合
  • 高度専門職やCxOレベルの採用
  • 条件マッチ最優先の採用(福利厚生重視層など)

つまりWantedlyは、「人柄や価値観に惹かれて応募したい人材」を集めるのが得意です。だからこそ、採用スタンスと合っている企業にとっては非常にコストパフォーマンスの良い手段なのです。

4. 導入コストはどれくらい?Wantedlyプラン別比較(中途採用)

Wantedlyは「気軽に始められる採用媒体」として注目されていますが、実際の費用はどれくらいかかるのでしょうか?

ここでは、無料プランと有料プランの違いを整理しつつ、活用法を解説します。

Wantedlyのプランと機能一覧(2025年最新)

プラン名月額費用(税込)主な機能スカウト利用
フリー(無料)0円募集掲載、会社ページ、ストーリー発信など❌ 利用不可
スタンダード約5万円〜スカウト送信(制限あり)、PVデータ分析、優先掲載など✔️ 利用可(制限あり)
プレミアム約10万円〜スカウト無制限、応募者管理機能、サポート強化など✔️ 利用可(無制限)

※料金はキャンペーンや契約期間によって変動があります。詳細はWantedly公式サイトをご確認ください。

新卒採用での場合|無料プランからでもスタート可能

「まずは会社の認知を広げたい」「説明会やインターンを紹介したい」という企業なら、無料プランでも十分に活用可能です。

ストーリーや会社ページで魅力を発信し、学生からのフォローやエントリーを増やすのが基本的な活用方法です。

ポイント: 発信力と世界観の設計が鍵になるため、コンテンツの質を重視しましょう。

中途採用の場合|スタンダード以上が現実的

中途採用では、「スカウトを送って”攻めの採用”をしたい」というニーズが高いため、無料プランでは成果が出にくい傾向があります。

スカウト機能を使ってピンポイントでアプローチするなら、スタンダード以上の導入がほぼ必須です。

ポイント: 数ヶ月単位でスカウトを継続することで、返信率や応募数が安定して増加していきます。

プラン変更・運用の柔軟性もWantedlyの魅力

  • 1ヶ月単位での契約も可能(※月単位料金は高くなる傾向あり)
  • 採用人数が落ち着いてきたら、無料プランにダウングレードして”見せ続ける”だけの運用も可能

結論として、「無料から始められる」「中途採用は有料プランが効果的」というのがWantedlyの特徴です。状況に合わせてプランを選択しつつ、しっかり設計すれば少額でも成果を出せるのが強みです。

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Wantedlyはアルゴリズム対策・記事設計・ブランディング が成果を左右します。
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5. 中途採用で最大成果を出すWantedly活用の6ステップ

Wantedlyは「単純に求人を掲載するだけ」では成果につながりません。中途採用でしっかりと応募を集めるには、「どんな人に、何をどう伝えるか」を設計したうえで、継続的に運用していくことが必要です。

ここでは、Wantedlyを使って中途採用で成果を出すための6つのステップをご紹介します。

ステップ①:採用したい人物像と自社の魅力を明確化

まずは「どんな人に来てほしいか」と「自社のどこが魅力か」を言語化することが重要です。Wantedlyでは、給与や待遇条件よりも「価値観」や「想い」で選ばれる傾向があります。

  • どんな働き方ができるのか?
  • どんな仲間と、どんなチャレンジができるのか?

これらを整理することで、メッセージの軸がブレなくなります。

ステップ②:会社ページとストーリーで”雰囲気”を伝達

Wantedlyは「会社の内部が見える」ことが特徴です。メンバー紹介やオフィス写真、実際の働き方など、言葉より”空気感“で魅力を伝えることができます。

  • トップ画像の印象
  • 社員インタビューや創業ストーリー
  • 仕事の裏側を語る記事など

特別な演出よりも、“普段の自分たちらしさ”が伝わるコンテンツが重要です。

ステップ③:求人内容は”誰に響くか”を意識して設計

求人数が多い中で埋もれないためには、「タイトル」「冒頭3行」「仕事内容」の3点が特に重要です。

  • タイトルに”興味を引く言葉”や”訴求ポイント”を入れる
  • 冒頭に会社のミッションや仕事の意義を記載
  • 具体的な業務内容や一緒に働く人の雰囲気を盛り込む

どこを読んでも「ここ、なんか良いかも」と思ってもらえる構成が鍵となります。

ステップ④:更新と応援を”仕組み化”する

Wantedlyでは、「新着順」や「人気順」で表示順位が変わります。そのため、”更新頻度”と”応援(リアクション)数”を意識した運用が必要です。

  • 毎週1回は求人またはストーリーを更新
  • メンバーに「応援」をお願いする体制づくり
  • SNSでのシェアで流入を増やす

単発ではなく、継続して発信し続けることが応募数アップにつながります。

ステップ⑤:スカウトを使って”攻めの採用”を実践

中途採用では、「応募を待つだけ」では成果が出づらいケースもあります。Wantedlyの有料プランでは、スカウト(メッセージ送信)が可能になります。

  • 「気になる人材」に対して”話を聞いてみたい”と積極的にアプローチ
  • 一人ひとりに合わせたメッセージを送ることで返信率向上
  • 手間はかかりますが、その分マッチ度の高い人材と出会いやすくなります

ステップ⑥:数値を見ながら改善を継続

Wantedlyの管理画面では、以下のような数値を確認できます。

  • PV(どれだけ閲覧されたか)
  • 「話を聞きたい」数(応募の数)
  • フォロワー数

これらを職種ごとに振り返り、タイトルの変更や訴求内容の調整を行うことで、次第に成果が見えてきます。

これら6つのステップをしっかりと実践していくことで、Wantedlyでの中途採用は確実に成果につながっていきます。

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6. Wantedly中途採用が向いている企業・向いていない企業

Wantedlyはすべての企業にとって万能な採用手段ではありません。
特性を踏まえると、「向いている企業」と「向いていない企業」が明確に分かれます。ここではその違いを整理します。

向いている企業の特徴

  • ビジョンやカルチャーが明確にある企業
     自社の価値観や将来像を打ち出せる企業は、Wantedlyを通じて強く共感を得やすいです。
  • 成長フェーズにあるスタートアップ・ベンチャー
     事業拡大に伴い多様な人材を必要とするタイミングで「共感採用」が効果を発揮します。
  • 採用ブランディングを強化したい企業
     Wantedlyのストーリー記事や会社ページを活用すれば、候補者だけでなく顧客やパートナーに向けた情報発信にもつながります。

特に「スキルだけでなくカルチャーマッチを重視したい企業」にとっては、Wantedlyは非常に有効です。

向いていない企業の特徴

  • 待遇や年収だけで勝負したい企業
     Wantedlyは給与条件を非表示にする設計のため、条件ベースで集客したい企業には不向きです。
  • 即戦力の大量採用を短期で行いたい企業
     短期間で大量に採用したい場合は、大手転職サイトや人材紹介の方が効率的です。
  • 求人更新や情報発信のリソースを割けない企業
     継続的に運用できない場合、Wantedlyは効果が出にくくなります。

つまり、Wantedlyは「数」よりも「質」を重視した採用に向いていると言えます。

7. Wantedlyで中途採用を成功させる5つのコツ

Wantedlyで中途採用を成果につなげるには、単に求人を掲載するだけでは不十分です。
ここでは、実際に成果を出している企業が実践している 5つの成功のコツ をご紹介します。

① 応募者視点で魅力を伝える求人設計

Wantedlyでは「どんなスキルが必要か」よりも「どんな経験や成長が得られるか」を明確にすることが重要です。
候補者が「この会社なら自分の価値観やキャリアと合いそうだ」とイメージできるように設計しましょう。

② タイトル・冒頭文で差別化する

検索画面やSNSで目に留まるのは タイトルと冒頭3行。
「◯◯に挑戦できる営業募集」「社会課題解決に携わるエンジニア」など、候補者が「面白そう」と思える表現を工夫することでクリック率が大きく変わります。

③ ストーリー記事でカルチャーを可視化する

Wantedlyの強みは、求人だけでなく ストーリー記事 を通じて社員や会社カルチャーを発信できる点です。
現場社員の声や働く背景を伝える記事は、候補者に安心感を与え、応募動機を強める効果があります。

④ スカウトを活用し候補者に直接アプローチする

応募を待つだけでなく、スカウトを送ることで候補者と積極的に接点を作れます。
特に中途採用では「転職を迷っている潜在層」にアプローチできるのが強みです。
スカウト文面は 相手のプロフィールを踏まえた個別化 が成功率を高めます。

⑤ 応援・更新でアルゴリズムを味方につける

Wantedlyは「更新頻度」「応援数」などが露出に影響します。

  • 定期的に求人をリライトする
  • 社員や関係者に応援を依頼する
    といった運用を継続することで、検索順位や表示回数が安定し、応募数増加につながります。

この5つを徹底することで、Wantedlyを単なる求人媒体から「採用資産を作るプラットフォーム」へと進化させられます。

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8. 成功事例から学ぶ!Wantedly採用で応募率が2倍になった導入企業

「Wantedlyって、新卒には合うけど中途にはどうなんだろう…?」そんな疑問を持つ方にこそ知ってほしいのが、実際に中途採用で成果を出している企業の事例です。

以下では、Wantedly公式サイトに掲載されている企業事例の中から、特に中途採用で成果があった企業をピックアップし、そのポイントをご紹介します。

事例①:FRACTA|ベンチャー企業でも「共感採用」で即戦力人材を獲得

D2C支援を行う株式会社FRACTAは、採用競争が激しいデジタル人材の中途採用にWantedlyを活用しました。ストーリー記事で社員の考え方や社内の空気感を発信することで、単なるスキルではなく「価値観の合う人材」に出会えるようになりました。

成果: Wantedly経由での応募率が大幅改善、入社後の定着率も向上

事例②:リンクアンドモチベーション|”カルチャーマッチ”を重視した採用で若手人材を獲得

採用において「ミッション共感」を重視していたリンクアンドモチベーションでは、Wantedlyを”共感を届ける場”として活用しました。インタビュー記事や社風紹介を通じて、企業文化に共感した応募者との接点を強化しました。

成果: 応募者の質が向上し、面接通過率が改善。書類選考時点でのマッチ度が大きく向上

事例③:マネーフォワード|スカウトとストーリーの組み合わせで応募数を2倍に

急成長中のフィンテック企業マネーフォワードでは、「スカウト」と「ストーリー」の併用が成功の鍵となりました。スカウトを送る際、候補者の興味に合いそうなストーリー記事を添えることで、返信率が格段にアップしました。

成果: スカウト経由の返信率が向上し、結果的に応募数も2倍に増加

成功企業に共通する3つの工夫

  1. 企業の価値観・雰囲気がわかるコンテンツを制作している
  2. “誰に向けて”発信するかが明確になっている
  3. 求人だけでなく、ストーリーやスカウトなど複数機能を連携させている

このように、Wantedlyは中途採用でもしっかりと成果を出せるツールです。重要なのは、「情報」ではなく「想い」で伝えること。そうすることで、条件だけでは出会えない人材とつながることができます。

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9. Wantedlyを中途採用で活用する利点

Wantedlyを使って中途採用を進める最大の魅力は、単なる求人媒体ではなく 「共感採用プラットフォーム」 として活用できる点にあります。ここでは主なメリットを整理します。

共感ベースの採用でカルチャーマッチしやすい

Wantedlyは給与や待遇ではなく「やりがい」「ビジョン」「カルチャー」を重視して候補者に訴求できる設計になっています。そのため、条件だけで応募する候補者よりも、企業の理念やビジョンに共感して入社を希望する人材が集まりやすい のが特徴です。

結果として、入社後のミスマッチや早期離職を防ぎやすくなります。

採用コストを抑えられる(人材紹介との比較)

人材紹介を活用する場合、年収の30〜35%が成果報酬として発生しますが、Wantedlyは月額課金型。
仮に年収500万円の中途人材を紹介会社経由で採用すると150〜175万円の費用がかかりますが、Wantedlyで直接採用できれば 数分の1以下のコスト で済みます。
「コストを抑えつつ母集団形成したい」という企業にとっては大きなメリットです。

広報・ブランディングとセットで強みを発揮

Wantedlyでは、求人票だけでなく「ストーリー記事」や「会社ページ」で自社のカルチャーや働く魅力を発信できます。
これにより、単なる採用チャネルにとどまらず 広報・ブランディングの強化施策 としても機能します。
中途採用の文脈では、「候補者が企業文化を理解してから応募する」流れを作れるため、結果的に 質の高い応募につながりやすい という効果があります。

10. 中途採用で注意すべき課題とその対処法

Wantedlyは中途採用でも効果を発揮する媒体ですが、「思ったより応募が来ない」「運用が続かない」といった声も少なくありません。

ここでは、中途採用でよくある課題と、その具体的な解決策をご紹介します。

課題①:給与を掲載できないため、比較されづらい

Wantedlyでは原則として給与や待遇条件を非表示にしています(※表現ルールにより制限あり)。そのため、求職者にとっては「条件での比較」が難しくなります。

対処法:

  • 仕事内容の魅力や働きがいをしっかり言語化する
  • 「なぜこの仕事がやりがいにつながるのか?」をストーリーで伝える
  • メンバーの言葉やエピソードを交えて、”リアルな職場”を伝える

課題②:応募が来ない(または少ない)

「求人を掲載しているのに、応募がゼロ」という声も少なくありません。Wantedlyは「共感ベース」の媒体だからこそ、“伝え方”が悪いとそもそも見てもらえない、ということが起こりがちです。

対処法:

  • タイトルに「誰に向けた募集なのか」が伝わる言葉を入れる
  • 冒頭3行で、「どんな仕事で、なぜ今この募集があるのか」を端的に伝える
  • 定期的に求人やストーリーを更新して、新着順での上位表示をキープする

課題③:コンテンツ運用が続かない

「ストーリーを投稿したいけれど、何を書けばいいかわからない」「忙しくて更新が止まってしまった」こんな声もよくあります。

対処法:

  • 社内メンバーに”インタビュー形式”でネタを集める(例:「入社の決め手は?」)
  • 「代表メッセージ」「現場メンバーの日常」「仕事の舞台裏」など、型に沿って執筆
  • カレンダーを作って、月1回の更新を習慣化する
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その他、よくある中途採用のつまずきポイント

よくある課題ヒント・改善策
Wantedly経由の面談辞退が多い候補者が”なぜ話したいと思ったのか”を事前にヒアリング
求人内容と実際の業務がずれている募集時点で現場と認識をすり合わせ、リアルな内容を記載
「自社らしさ」が伝わらないストーリーや写真で”空気感”をビジュアルでも伝える/社員の言葉を活用

Wantedlyで中途採用を成功させるには、「誰にどう伝えるか」を細かく見直すことが重要です。運用が止まらないように”仕組み化”していくことが、長期的な成果につながります。

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11. 中途採用でもWantedlyは”使いこなせば強い”

この記事では、Wantedlyを使った中途採用の進め方について、導入におけるポイントや成功事例も交えながらご紹介してきました。

Wantedlyは「使い方次第」で、大手媒体にはない魅力的な採用ができます。特に、会社のビジョンや雰囲気に共感してくれる仲間を集めたい企業にとっては、コストパフォーマンス・相性ともに非常に優れた手段です。

もし「まだ活用しきれていないかも…」と感じたら、会社ページの改善や運用方法を見直すだけでも効果は変わってきます。

次のアクション

  • 会社ページと求人を見直してみる
  • ストーリーで「うちの想い」を発信してみる
  • 無料プランで始めてみる/スカウトを試してみる

まずは”小さく始める”でも大丈夫です。ぜひWantedlyを、自社らしい採用の入口として活用してみてください!

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著者情報

養田 峻介のアバター 養田 峻介  株式会社Synayaka|代表取締役社長

株式会社Synayaka(しなやか)代表取締役社長

開成高校、東京大学経済学部卒業。大学在学中にエンジニアとして起業したのち、スタートアップ企業におけるマーケ・事業開発を経験。その後、REAPRA Venturesにて多様なスタートアップ支援を通じて、HR課題がボトルネックとなり成長が鈍化してしまうケースを多く見る。
Synayaka創業後、270社以上の企業における採用課題と向き合った経験に基づき、『しなやか人事』にて採用コンサル・RPOサービスの提供を行なっている。

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