Wantedly スカウトは効果ある?特徴・コツ・プレミアムの違いを解説!

求職者の数が減っている中、求人数は増え続けている採用現場。
そんな今だからこそ攻めの採用をしなければと、スカウトなどのダイレクトリクルーティングの強化をしている
会社様も多いと思います。
そんな会社様にオススメなのがwantedly(ウォンテッドリー)のスカウト。
wantedlyのスカウトは返信率が高く、フィルタリングも機能も豊富で
非常に高い効果が期待できる採用手法です。
本記事ではそんなwantedlyのスカウトの特徴や料金、プレミアムの追加機能などについて解説していきます。
1.wantedlyスカウトの特徴|ユーザー数や職種構成
wantedlyのユーザー数や年齢層

- wantedlyの会員数は427万人
- 登録企業数は4.3万社で
- 増加傾向で今後もどんどん増えることが見込まれます。

エンジニアが27%と一つ抜けて大きく占め、次いでデザイナー19%、セールス18%、マーケティング16%
という構成になっています。
また年齢層に関しては20〜30代が全体の70%を占めており、若手の採用に非常に向いていることがわかります。
- エンジニアが全体の四分の一以上を占める
- 若手~ミドルが中心
- フリーランス希望者も増えている
高い開封率と返信率
wantedlyのスカウトの平均開封率は約70%、平均返信率は約20%と、平均開封率は50%、平均開封率は10%で
高い方とされる他の類似媒体と比べてかなり高く、しっかりと抑える部分を把握して運用していくことで
非常に高い効果を期待できます。
またwantedly社によると利用企業で最も高い返信率は49.3%まで登ったそうです。https://www.wantedly.com/hiringeek/recruit/scoutmail_how_to_write
- 平均開封率:70% 平均開封率は20%
2.3種類のプランとその料金

wantedlyのプランはライト、スタンダード、プレミアムの3種類があります。
スタンダードプランからスカウトを使うことができますが、ライトプランでもオプションで
スカウトを買うことができます。
6ヶ月から2年の契約をすることができ、6ヶ月より2年で契約する方がお得にはなります。
まず6ヶ月で試して手応えを感じたら2年契約で更新してお得に契約するのもありだと思います。
オプションで買う場合には20万円で50通/1ヶ月から買うことができます。
3.普通のスカウトとプレミアムスカウトの違い
①より詳細に絞り込み検索ができる
②スカウト対象者が多い
③ユーザーが登録しているSNSを見れる
④プレミアムスカウトマークがつく
①詳細な絞り込み検索ができる
アクティブ度、卒業年度、他社からの興味、表示順などがあり、自社に興味を持っている人材や
本当に欲しい人材に絞ってスカウトを送ることができます。
②スカウト対象者が多い
図のように他のプランより対象者が多いため
より大きな母集団をつくることができ、より優秀で自社のカルチャーにマッチしそうな求職者を探すことができます。

③ユーザーが登録しているSNSを見れる
プレミアムプランなら会員が登録しているSNSアカウントを見れるため
スカウトを送りたい会員の志向性や転職意欲などをさらに把握できスカウトの文章をつくりこむことができ、
求職者側も自分のことをこんなに調べてくれたのだと熱量を感じる結果、スカウトの返信率を高めることができます。
④プレミアムスカウトマークがつく
プレミアムスカウトだと求職者のメッセージボックスに届いたときに専用のマークがつきます。
求職者からしたら普通のスカウトと違うことで企業側の熱量を感じやすく、興味を惹きやすくなります。
4.スカウトの返信率・成功率を高める3つのコツ
①採用ブランディングをつくりこむ
これはスカウトにもwantedlyでの運用にも限らず、採用するならば徹底した方がいい項目になっています。
3C(company:自社 competitor:競合 candidate:候補者)の視点から自社ならではの魅力と候補者から見た時の魅力を掘り出して言語化することで、より洗練されたスカウトの文章をつくることができます。
そして自社の色をしっかり出すことで候補者に強い印象付けをすることができます。
②なるべく早く反応する
スカウトを送って候補者が返信をしてくれた時、今は忙しいからと返事を後回しにしていませんか?
ここは絶対になるべくはやく対応しましょう。ここが早ければ早いほど候補者のなかで優先順位が上がり
採用成功をグッと手繰り寄せることができます。
③候補者ごとに文章のカスタマイズを怠らない
候補者ごとに文章をカスタマイズすることも非常に重要な要素になります。
大部分の型は決めても、必ずなぜその候補者に送ったのかという動機やどんな未来が描けそうかなど
候補者のプロフィールや経歴などから分析し、より深く刺さるスカウトを送りましょう。
そのかけた時間と熱量が相手に伝わり、志望度や入社後のモチベーションをたかめることができます。
Wantedly全体の運用のコツと合わせるとさらに効果を高めることができます。
wantedly スカウトでの採用事例
①IT・webサービス系企業
11名をwantedlyのスカウトで採用に成功。
開発メンバーが採用に参画することで、エンジニアにより刺さる文章をつくることができたのがポイント。
②AI SaaS事業会社(弊社の支援あり)
半年でMLエンジニア、カスタマーサクセス合計5名の採用に成功しました。
最適なスカウト文章設計とスピーディーな運用体制で専門性の高いAI・機械学習領域の母集団確保と成果創出も実現。
また高度人材の採用ノウハウを社内に蓄積することもできました。
③EC事業会社(弊社の支援あり)
わずか3ヶ月で二人目、三人目となるマーケティング、EC運用メンバーの採用に成功。
より成果を出すためにあらゆる面からPDCAを回してかなり短い期間で成果を生むことができました。
まとめ
wantedlyのスカウトは高い返信率と採用成果が期待できる手法です。
しかしやみくもに送ればいいというわけではありません。営業でも企画プレゼンでも同じかと思いますが
徹底した調査で相手に刺さるかたちにすること、一緒に活動する未来をイメージを与えること、そして熱量。
候補者さんの心を動かすスカウトをつくって企業にとっても求職者にとっても素敵な出会いをつくりましょう!
wantedlyスカウトについての無料相談も受け付けてます
もし、wantedlyのスカウトでわからないことがあれば私たちがちからになります!
例えば
・適切な文章の作り方がわからない!
・時間が足りなくてスカウト文をカスタマイズする時間がない!
・自社の魅力をもっと伝わるように表現したい!
・採用始めたばかりだから何もわからない!
こんな風にお悩みの方はぜひお気軽にご相談ください。