【必見!】Wantedlyエントリー数の目安と増やし方

近年、Wantedlyエントリー数を主要KPIに据える企業が増えています。エントリー数を重視し、エントリー率(=エントリー数÷PV)を設計することで、面談率・内定率までの改善が一気通貫で進みます。本記事は「wantedly エントリー数の目安」「エントリー数を増やす方法」「事例」「Synayakaの運用代行」を、見出しだけでも把握できるようコンパクトに整理しました。
目次
1. 【Wantedlyエントリー数の目安】ダッシュボードの見方とエントリー率基準
ダッシュボードでの「Wantedlyエントリー数」の見方

- 対象:各募集(求人)のアナリティクス
- 期間:直近7日/30日/90日で確認(まずは直近30日を基準)
- 見る順序:PV → クリック率(CTR) → エントリー率 → エントリー数
- ポイント:応募数よりエントリー数をKPIに固定し、面談率・内定率と同じ表に置く(ファネルで一元管理)。
エントリー率の目安(ベンチマーク)
- まずはエントリー率1.0〜1.5%を初期基準に設定(職種×地域で変動)。
- PV300〜500/月を確保できると、エントリー数3〜7件/月が目安。
- PVが足りない時は“露出課題”、PVはあるのにエントリー数が少ない時は“訴求課題”と切り分ける。
「良い求人」と言えるライン(ファネル思考)

- 直近30日でエントリー率3%/募集:改善の筋が見える合格ライン。
- 面談率30%以上:応募動機の質が担保されている状態。
- 初動48時間の伸び(PV・応援・エントリー数)が強い募集は、表示順位面でも優位に働きやすい。
まとめ:Wantedlyエントリー数は“率×露出”の掛け算。最初にエントリー率の基準を置き、課題を「PV」か「訴求」かで切り分けるのが最短ルート。
2. 【Wantedlyエントリー数を増やす】今すぐできる改善手順とエントリー率向上のコツ
①タイトル×冒頭3行×タグ最適化(制作チェックリスト)

目的:クリック→エントリー率を底上げ。
- タイトル:KW左寄せ+読者ベネフィット(例:未経験→2年でPMへ)。
- 冒頭3行:誰に/なぜ今/何が得られるかを一文ずつ。募集の“約束”を簡潔に。
- 特徴タグ:3〜5個で検索一致を狙う(職種/環境/技術/働き方)。
- 画像:人×現場の自然光写真が既読率を押し上げやすい。
→ これだけでエントリー率+0.3〜0.7ptの改善余地が出るケースが多い。
②ストーリー連動で導線を作る(募集と同一テーマ)
目的:PVを安定供給し、エントリー数を継続的に増やす。
- 同一テーマ(例:プロダクト刷新・組織変革)をストーリー→募集の順で発信。
- ストーリー末尾に同テーマの募集をボタン導線で配置。
- シリーズ化(月2本)で指名検索と会社理解→エントリーの動線を太くする。
株式会社Synayaka / しなやか – 採…
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③応援数ブーストで表示順位を押し上げる(初動48h)

目的:露出を底上げ=PV増→エントリー数増。
- 公開直後に社員の応援とSNSシェアを仕組み化(社内Slackで即時リマインド)。
- OGPを最適化(タイトル・抜粋・画像)してCTRを上げる。
- 応援は初動48時間が最重要。表示順位に効く→PV→エントリー数に波及。
④スカウト併用でエントリー誘導(テンプレ運用)
目的:ダイレクト流入で“エントリー数”を直接押し上げる。
- 件名:候補者の強み×役割の一致を前半に(例:React×BtoCで高速改善)。
- 1通目140〜180字で“カジュアル面談”ではなく募集のエントリーに一本化。
- 3往復テンプレを職種別に用意(1通目→返信来たら→面談化)。
- 毎日20〜30通の定常運用で、エントリー数の底上げを狙う。
⑤更新頻度と初速の作り方(運用カレンダー)
目的:アルゴリズム親和性と再露出。
- 週1回の募集更新+隔週のストーリーで“新着”露出を維持。
- 初動チェック(公開後2h/24h)でサムネ・タイトルABテスト。
- 月次でPV・エントリー率・エントリー数の3指標をレビュー(職種別に管理)。
まとめ:制作(タイトル・冒頭3行・タグ)×流入(ストーリー連動・応援)×獲得(スカウト)の三位一体で、wantedly エントリー数は着実に伸びる。
3. 【Wantedlyでのエントリー数が伸びた事例】3パターンで学ぶ成功ポイント
事例①スタートアップ(エンジニア職)|制作の型で“率”を底上げ
- Before:PVはあるがエントリー率0.6%で停滞。
- 施策:タイトル刷新/冒頭3行の再設計/タグ3→5に拡張。
- After:エントリー率1.8%、エントリー数3.0倍。面談率32%で採用決定まで短縮。
事例②地方企業(営業職)|ストーリー導線で“数”を継続増
- Before:指名流入が少なく、エントリー数が月2件に留まる。
- 施策:事業の“地域貢献”ストーリーを月2本→各記事末尾に募集導線。公開直後は社員応援を徹底。
- After:エントリー数1.9倍、地元志向の候補者が増え面談辞退率も低下。
事例③コーポレート(バックオフィス)|約束の明文化で“質”を向上
- Before:PVは十分だがエントリーが伸びず、面談化も不安定。
- 施策:冒頭3行に「何を任せる/半年後の期待値/支援体制」を明記。
- After:エントリー率1.1%→1.7%、面談率38%。ミスマッチが減り選考速度が向上。
まとめ:Wantedlyエントリー数は「制作の型」「導線の設計」「初動運用」のいずれかが欠けると伸びない。3点を同時に“普通にやる”のが最短。
4. 【まとめ】Wantedlyエントリー数を継続的に増やす3アクション+Synayakaの運用代行
今日からやる3アクション(再検索ゼロ版)
- タイトル&冒頭3行を診断:誰に/なぜ今/何が得られるかを1行ずつ。
- ストーリー連動:今月2本、同テーマで募集に直結する導線を必ず配置。
- 初動48hの応援を仕組み化:公開→Slack一斉→SNSシェア→リライトまでを定型に。
SynayakaのWantedly運用代行(“アルゴリズム×ブランディング×運用”)

- KPI設計:エントリー率/エントリー数を中心に職種別ファネルを設計。
- 制作:タイトル設計・冒頭3行・タグ最適化、写真ディレクション、ストーリー編集。
- 流入設計:応援の初動運用、OGP最適化、SNS連動、スカウトテンプレ構築。
- 運用改善:ABテスト→週次レポーティングで、wantedly エントリー数を持続的に最大化。
本記事では簡単にwantedlyのエントリー数の目安と増やすコツについてまとめました。